保育園に長年勤めていたので誰よりもイベントを感じます。特に4月は新入園児さんを向かえ始まる月。園児も職員も新しい園での生活に慣れるのに大変な月です。朝、親と離れるたびに泣いていた子ども達が日々の中で少しずつ、強さを身に付け友だち作りをしていく姿がとても印象に残ります。そして、慣れない園の生活の中でまず最初にやってくるのが5月の子どもの日に向けての製作遊びです。魚の形に切られた画用紙に子どもたちが小さな手でクレヨンを握り好きな模様を描いていく、鯉のぼり製作です。横の友だちを覗き見つつ保育士に促され描き出来た作品は保育室の壁一面に5月まで貼り付けます。
沢山の鯉のぼりたちが保育室の壁の中で泳いでいるのを子どもたちは小さな胸で、少し誇らしげに
お迎えに来たお父さん、お母さんたちに指差して教えます。社会にあるたくさんの大きいイベント事とは違い、保育園の中での小さな出来事ですが、私の中では今も心に残ります。折角、一ヶ月の間に保育園に少し慣れ泣かなくなった子ども達が5月のGWを開けて登園してきたら、またの泣き虫さんに戻っていて、また最初っから・・ということも多いですが、保育園での生活は日々、小さなイベントだらけです。